
『中学レベルからぐらついている高校生へ』
言うまでも無いことですが高校の数学・英語を理解するには中学レベルの学習内容の完全習熟が前提となります。したがって、中学レベルの知識・理解・処理能力についてかなり穴がある人が、ある程度のレベルの大学入試を突破するには、まずそれらの穴を埋めるほかはありません。この本はそういう方々に大いに役立つでしょう。本当に手取り足取りレベルの指導書です。自分に合わないと思う部分は適宜取捨選択してください。
なお、現在の普通科高校生のおよそ6割程度は、このレベルからはじめる必要があるのではないか、というのが私の個人的印象です。特に計算など単純事項の処理速度・精度に致命的な問題を抱えている人は、馬鹿にせずに速度重視の基礎訓練をやったほうがいいでしょう。