
『合格のための実用書』
大学受験というのは、長丁場である。ただ、教科書、問題集、参考書を記憶していけばよいというものではない。
途中で風邪もひけば、失恋もするかもしれないし、自分以外の不幸がやってくるかもしれない。
そのような際にもモチベーションを維持する方法ももちろん記載されている。
特に、本書が類書とは一線を画すのは、ハードとしての肉体面でより能力を発揮する方法について記述があることである。
教材を使った学習法についての記述がある本は多いが、そのような視点での注意点や改善点を記した本は少ない。
そこがこの本のよいところである。受験勉強体勢にはいる前に是非そろえてほしい本である。
ただし、著者自身が文系(?)のためか、数理系の勉強の仕方についての記述はない。