
『基本的事項から専門的考察まで網羅しています』
障害者に係る欠格条項とは、障害を理由にさまざまな視覚・免許を取得できないという法律上の制限であり、この数年、政府による関係法律の見直しが進んでいます。
本書はその歴史的背景、法的問題、撤廃へ向けた提言など、基本的な部分から政策提言、専門家の考察まで、この問題に関するあらゆる項目を網羅しており、政府の見直しよりもより広い視点に立って書き下ろされています。
著者の臼井久実子さんは「障害者欠格条項をなくす会」という欠格条項の全廃を目指す市民団体の事務局長であり、その緻密な分析は秀逸であり、撤廃に向けた熱意を随所に感じます。
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