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資格取得の為の書籍集
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学校が学習塾にのみこまれる日

『学校の自縄自縛による凋落を描く』

著者の視点は2つ。
1つは、30年来の文部省による制度改変によりがんじがらめにされて混迷し凋落していった公立学校教育の様をジャーナリスティックに描く。もう1つは、中堅学習塾チェーンの経営者たちから取材した学習塾経営サイドからの興亡。
本書を読むと、公教育への絶望を深めざるをえない。しかし公教育機関の荒廃を招いているのは、実は子供をゲーム漬け、テレビ漬けにしている大半の親である。教師が止めようもないほどに公教育機関の子供の家庭教育力の質は低下している。
まともな親ほど、子供を私立にやり、塾にやる。よけいに公教育機関の生徒の質は下がる。むべなるかなである。
塾の取材部分を読むと、塾にだまされないコツもなんとなくわかる。なぜか最大手の数社ほどが取材されていないのが逆におもしろい。なにかの理由で取材できなかったのだろうか。

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