
『一長一短…使い方によります』
この1冊に実技試験で出題される(された)分野が満遍なく収められています。
○出題頻度の高い分野…3題
→南岸低気圧
○出題頻度が中程度の分野…各2題
→日本海低気圧,台風
○出題頻度の低い分野…各1題
→二つ玉低気圧,梅雨前線,冬型,寒冷渦,北東気流,太平洋高気圧縁辺流
以上のような振り分けで計13題の過去問が選ばれ掲載されています。
1冊で実技試験の全範囲を見ることができる点では便利です。
また,解説の付録には高層天気図を読む上で必要な記号などの知識がまとまっていたのはありがたかったです。
ただし,解説は東京堂出版の「模範解答と解説」を簡潔にしたような感じであったり,似ている部分などもあります。
もう少し独自な解説を期待していたので,その点では残念です。
また,解答用紙が付いてないので,作図問題を解く場合は不便です。
腰を据えて勉強しようとする場合には問題数も少ないですし,やや使い勝手が悪いように思えますが,試験前などにざっと全範囲を見直したいときなどには便利かと思います。