
『定番選択肢の存在を痛感しました』
過去問を選択肢ごとに分解したというので、「ああ,真面目な人がよくやってる切り貼りのことか。イマイチそのメリットがわからん」と思っていたのですが、現物を見たら認識を改めました。とにかく次の例を見てください(すいません引用です)。
・裁判官も、私人としては一市民として表現の自由が保障されているから、個人的意見の表明であれば、積極的に政治運動をすることも許容されるとするのが判例である。
・裁判官も私人としては一市民として表現の自由が保障されているから、個人的意見の表明であれば、積極的に政治運動をすることも許容されるとするのが判例である。
これ、どちらも国家2種で実際に出た選択肢です(上が13年度、下が17年度)。読点が1個ちがうだけでまるっきり同じ文章です。
この本を見ると、「定番」の選択肢があるっていうことがよくわかります。「公務員試験では頻出テーマの問題が繰り返し出る」と言われますが、この本では実例で納得させられます。分量的にはもう少し欲しいのですが、内容が良いのでちょっと甘くして、星5つ。