『いろんな受験がある』著者のスタンスは、クラス分けシステムを取る塾で上のクラスに上がることを目指して中低学年から過重な負担を子供に課すことにより逆に子供が疲れて成績も下る危険を、つねに念頭に置いているように思われる。 前著の「合格手帳」は6年生1年間の過ごし方に焦点を絞っていたが、今回は、中低学年からの長期的観点から、効率的に、多すぎず少なすぎない負荷を子供にかけていくように、親が主体的に塾の利用方法を模索することを提言している。