
『参考程度に読んでみてもいいかも』
大手の塾しか知らなかったので、いろいろな塾の名前がわかったことは良かった。
大規模塾だと目の届かないことが心配だけれどデータは豊富、小規模塾だとマンツーマンでできるがデータがない。もっとも、いずれにしろ子どもや親と塾との相性が良くないとうまく行かない。
ということで、結局、子どもや保護者本人が見学したり体験授業を受けたりして判断するしか塾選びの方法はない、と改めて認識させられた。
引っかかったのは、この著者は、この本のように塾についていろいろ取材し、また、私立中高一貫校についても取材して本も書いているのに、自身の子供は結局塾に行かせず、公立中学に進学させたということだ。
中学受験しなかったにしても、ほんの一時期でも、これらの進学塾のどこかに子供を通わせていれば、当事者としてもっと着眼点も豊富になり取材に厚みが加わったであろうと思うと残念である。